男女共同参画川柳 ~五七五で伝えよう!わたしの男女共同参画~ 入賞作品(イラスト付き)

    公益財団法人しまね女性センターでは、家庭・地域・職場など暮らしの中にある固定的性別役割分担意識、慣習等の見直しや、男女共同参画の視点からみた望ましい未来への願いをこめた川柳を募集しました。
    応募のあった1,629点の作品から選ばれた15点の入賞作品には、男女共同参画社会実現への思いが、五七五の言葉にのせて個性豊かに表現されています。 【イラスト:玉井 詞】
    ※啓発パネル貸出のご案内

     

    最優秀賞 1点

    「おい!」じゃない 名前があると おばあちゃん
    岩根好恵(邑南町)

     

    優秀賞 2点

    父も家事 これが我が家の マニフェスト
    山本紀子(東出雲町)
    初体験 君は産休 僕育休
    安井義則(大田市)

     

    入選 12点

    声だけで 男に代われと 言う電話
    花田美香(出雲市)
    家庭では 通用しない 管理職
    高倉正明(東出雲町)
    家事とくい 今は男の 売り文句
    山村弥生(津和野町)
    都合良く 女だからと 役のがれ
    川上美知子(出雲市)
    自立せぬ 夫に育てたのは 妻(わたし)
    柳幸昭子(邑南町)
    プロポーズ 女がしたら おどろかれ
    河野沙希(大田市)
    宝物 パパオリジナル 父子手帳
    周藤 雅(斐川町)
    中締めで やっと女性ら 箸をとり
    藤井靖子(飯南町)
    ケンカして 男の子だって 泣いていい
    田部沙織(飯南町)
    単身で妻の苦労を思い知る
    牛尾秀人(東出雲町)
    ままごとも 共同参画 はいりこみ
    船津孝子(邑南町)
    家事育児 分かち合うから パートナー
    吉畑早苗(安来市勤務)